秋田市　不動産　リプロデザインのスタッフブログです

 

今日は突拍子もなく映画のお話し。

 

【Roads of Dogtown】

という映画をご存知でしょうか？

 

東京オリンピックから正式種目に採用された

【スケートボード】の歴史を描いた名作です。

 

1970年代のアメリカ・ロサンゼルスのベニスビーチにて

サーファー達が海までの移動や陸でのトレーニングとして

夢中になっていた【スケボー】

 

とはいえ当時は今のような【飛んだり】【跳ねたり】【回したり】といったトリックが生み出される前。

純粋に【乗る】事を楽しんでいた時代です。

 

そんな時代のスケボーに革命を起こした伝説のクルー【ゼファースケートボードチーム】に所属していた

【ジェイ・アダムス】【ステイシー・ペラルタ】【トニー・アルヴァ】の3人が主人公のお話し。

 

この3人は勿論実在するスケーターで、

現代のスケーター達に多大な影響を与えたレジェンドでございます。

 

正直世間では【不良】とか【迷惑なヤツら】みたいなイメージもあるスケーターですが、

この映画を見た常識的な方は

『やっぱりイメージ通り！』

と思われると思います(笑)間違いなく(笑)

 

まぁそんなことは置いといて・・・

 

自分はこの映画が大好きなんで、

しっかりディスクで持ってて定期的に観てますが、

観たいな～と思うときはだいたい

【もやもや】してる時なんです。

 

仕事でもやもや

家族のことでもやもや

自分のことでもやもや

 

そんなどんよりした気持ちを

ブチアゲてくれる映画なんです。

 

 

豪邸に忍び込んで勝手にプールの水を抜いて、そこで滑り始める不良たち

セキュリティや警察が来たら全力で逃げる

んでまた次の家に忍び込んで空っぽのプールで滑る

んでまた逃げる・・・

 

不法侵入なのは置いといて（映画ですから！）

自分たちの好きな事を突き詰めていく姿勢は（良くも悪くも）見習わないとな～なんて

 

 

そして気付いたら次のステップに向かっていて、

純粋に滑る楽しさが次第に富や名声に向かって進んでしまう。

 

アルバは高級車を乗り回しさながら【ロックスター】

ステイシーは映画に出ちゃったりしてさながら【アイドル】

そんな中ジェイは地元のストリートを気ままに滑る【ローカルプライド】

 

それぞれの道を滑りながらも、結局は自分たちの【ルーツ】であるドッグタウンに戻ってきてしまう

そんなお話です。（ネタバレ）

 

不法侵入や器物破損を推奨してるわけではございません。

 

大事なのはそこじゃなくて、

【本当に自分の好きな事】と【本当の自分のスタイル】を忘れない事の大切さ。

 

自分の立ち位置と通ってきた道を再確認させてくれる映画なんです。

 

ちなみに自分はジェイ・アダムスが大好きです。

本人は残念ながら2014年にこの世を去ってしまいましたが、

【Jay Boy】の生き方はベニスビーチから遠く離れた秋田の町でも

ケツを叩いてくれてます。

 

何かにもやもやしている方はぜひゲオかTSUTAYAで探してみて下さい◎

 

【Style is everything！！】

 

 

 

これから暖かくなる季節に向けて、マイホームのことや、

空き家となってしまった住宅等のこと、考えることはありませんか？