秋田市　不動産　リプロデザインのスタッフブログです

 

今年はコロナの影響で、夏祭りなどが軒並み中止ですね。

 

秋田といえば、竿燈まつり、土崎の港まつりですが、

お恥ずかしながら、港まつりには一度もいったことがありません。

 

なんか、がやがやとした人ごみに出かけることに躊躇してしまって、

そんなに行く気が起きなかったのと、

さあいこう！と腰を上げたその日に、外せない用事が入ったりして、

「きっと神様がいくなと言っている」と勝手に思っております。

 

竿燈まつりでは、学生時代にしたバイトのことを思い出します。

日頃は、食器や雑貨を売っている小さなお店で店番をするバイトしてたんですが、

そこの店主が、「竿燈でTシャツを売ることにしたから」と突然の宣言。

 

Tシャツの絵柄がアニメ柄で、しかもたしか1,000円ぐらいだった気がする。

 

 

でっかい字で「竿燈」と書かれたアニメ柄のTシャツ1,000円・・・。

お世辞でもセンスがいいとは言い難い(;^_^A

これを着て歩くのは結構恥ずかしいかもしれない・・・。

（こんなの　誰が買うの！？）と内心思っておりました。

 

しかし、

「一番売り上げた人には懸賞金をあげます！」と言う言葉に目の色が変わりました。

（ゲンキンなヤツ・・・。それはワタシ・・）

竿燈シーズンだけ、かき集められたバイトの子たちがライバルです。

二人一組で売り歩くということで、なんとなく、こういうことがウマそうな友達をヘッドハンティングしました。

この期に及んでは、ペアとなる子の実力とやる気が影響するものです。

 

売れないかもしれないものを、どうやって売るかって、友達と作戦を考えました。

 

きっと、こういうものは、めっちゃ遠方から来ている年配の人であれば、お土産として孫とかに買ってくれるかもしれない。

多少ダサくても旅行の雰囲気にのまれて目をつぶってくれるかもしれない。

 

まず、いろんなサイズがあるなかで、一番小さいサイズからチョイスしました。

「どのサイズを売ってもいい」「どのサイズでも金額は変わらない」ということを確認したので。

 

売れそうなサイズのものをごっそり手元に確保して、

売り歩く際には、なるべく、秋田弁以外の方言を使う人（関西弁だったり、津軽弁だったり）に声を掛けました。

 

結構値切られましたけど、価格交渉に応じない術を身に着けました。

（ただのバイトだから、怒られちゃうんですぅ～(´；ω；`)とか言って）

 

結果、懸賞金をゲットできたのでしたｗ

 

なんて、何年も昔のことを、夏になって竿燈の話題が出ると思いだします。

 

 

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